キプロスのアクロティリにある聖ニコラス猫修道院は、ネコとユニークで永続的な関係を持っている。地元の伝説によると、この修道院はおよそ2千年もの間、ヘビの数をコントロールするためにネコを使ってきたという。その昔、この地域は毒蛇の多さに悩まされ、修道院での生活を危険なものにしていたというのだ。 この問題に取り組むため、蛇を狩る猫が連れてこられ、修道院の生活に安全感と均衡を取り戻した 。 修道院の名前自体が、この長年にわたるネコとのつながりを反映しており、長年にわたって、ネコの役割は修道院のアイデンティティの本質的な部分となっている。 今日、修道院を訪れる人々は、古くからの伝統を受け継ぎ、修道院に住み着いている多数の猫を見つけることができる。これらの猫たちは修道士や尼僧たちによってよく世話されており、その結果、彼らは蛇の群れを抑え続けている。 猫の存在とその導入にまつわる言い伝えは、聖ニコラス修道院にさらなる神秘性を添えている。 猫と修道士たちの間のこの永続的な関係は、特に時の試練に耐えてきた宗教的な共同体という設定の中で、人間と動物の生活が複雑に結びつきうる方法を物語っている。 このため、修道院は宗教的な巡礼地というだけでなく、歴史のより気まぐれで好奇心旺盛な側面に興味がある人にとっても、興味深い訪問先となっている。