サン・ジョヴァンニ洗礼堂は、1292年以降、古文書に登場する建物で、カストロカーロ・テルメの歴史的中心部を見下ろす城塞「ムラタ」の中心に位置しています。
円形のプランで、ファサードは煉瓦とトネリコでできており、小さな鐘楼があります。内部には、洗礼に使用されたビザンチン様式の石棺があり、ラヴェンナ産のイストリア産大理石で、紀元7世紀から8世紀にかけて浮き彫りにされたものです。
祭壇の壁には、おそらく15世紀のフレスコ画の痕跡があり、聖ヨハネが贖罪の洗礼を授けている様子が描かれています。別の壁には、17世紀に描かれた祭壇画が、同時代の額縁とともに飾られています。この絵は、1643年に描かれたキャンバスで、イエスの洗礼を描いています。
洗礼堂は、復活祭の後の日曜日、花の聖母の日に、また6月24日には聖ヨハネに捧げるために開かれています。
出典はこちら。"Castrocaro.Il patrimonio artistico, architettonico e ambientale di Castrocaro, Terra del Sole e Pieve Salutare", by Elio Caruso ed Elisabetta Caruso.Società editrice "Il Ponte" di Cesena (FC) - 2019年