ティロピタは、ギリシャ菓子の世界におけるもうひとつの輝けるスターであり、野菜たっぷりのスパナコピタと同類である。スパナコピタがほうれん草とフェタチーズを使ったものであるのに対し、ティロピタはチーズを使ったもの。 多くのギリシャの焼き菓子を特徴づけるのと同じ、薄っぺらいフィロ生地で作られるティロピタは、様々なチーズを取り入れることで香ばしさを出す。よく使われるのは、ほろほろとした食感と塩味のフェタチーズ、クリーミーなリコッタチーズ、そして味に深みを出すためにパルメザンチーズなどだ。また、リッチで贅沢な口当たりを出すために、クリームチーズを入れるバージョンもある。これらすべての要素が合わさって、万能であると同時に満足感のある一品ができあがるのだ。 スパナコピタと同様、ティロピタもギリシャ中のパン屋や喫茶店でよく見かけ、スライスされたものやハンドパイとして売られている。朝食にも、おやつにも、軽い食事にもぴったりだ。オーブンから出して温めても、室温で食べても、フィロのサクサクした層と濃厚でクリーミーなフィリングが相まって、ティロピタは目にも舌にも美味しい。 この料理のルーツは古代ギリシャにさかのぼるかもしれないが、その魅力は時代を超越している。 この料理のルーツは古代ギリシャにさかのぼるかもしれませんが、その魅力は時代を超越したものです。