
ポブレ修道院は、カタルーニャとスペインで最も重要な修道院の一つであり、中世ヨーロッパにおけるシトー会建築の最良の例の一つです。1151年にシトー会修道士によって設立された修道院は、宗教と農業の中心地として利用されていました。その後、何世紀にもわたって修道院は拡張・改修され、現在と同じような構造になっています。ポブレの修道院は、修道院教会、アトリウム、チャプターハウス、図書館、回廊など、いくつかの建物から構成されています。修道院の見どころのひとつは教会で、ロマネスク様式の美しい扉とゴシック様式の身廊が特徴的です。チャプターハウスも修道院の重要なエリアのひとつで、修道士たちが修道院のことを話し合うために集まっていた場所です。ホールにはアーチ型の天井があり、イエスの生涯の一場面を描いたフレスコ画が描かれています。また、ポブレ修道院の図書館も隠れた宝物のひとつで、数千冊の古書が収蔵されており、その中には14世紀にさかのぼるものもあります。ポブレ修道院は、建築物や美術品の他に、アラゴン王家の墓があることでも知られています。タラゴナの街を築いたアラゴン王アルフォンソ2世やアラゴン王ジェームズ1世など、アラゴン王家の多くの人々がここに埋葬されています。ポブレの修道院は見学可能ですが、ハイシーズンには大変混雑するため、事前に見学の計画を立てることをお勧めします。ガイドツアーでは、数々の美術品や建築物を鑑賞し、修道院の歴史を知り、周囲の静寂を楽しむことができます。


