13世紀に建てられた教会を、15世紀にリミニの支配者ジギスモン・パンドルフ・マラテスタの霊廟として改築したもの。元々はフランシスコ会修道院に属するゴシック様式の寺院であった。15世紀半ば、マラテスタは建築家・彫刻家のレオン・バッティスタ・アルベルティに依頼し、ルネサンスの精神に基づいた教会を再建し、彼の霊廟としたのである。
建物は細長い平面図を残しているが、内部とファサードは新しい外観を獲得している。支配者の墓は入口のすぐそばに置かれた。さらに、マラテスタ一族が崇拝した聖人たちに捧げる個別の礼拝堂が設けられた。そのうちのひとつには、ジョット作の貴重な十字架が納められている。