教区博物館は、イビサ島の旧市街にあるサンタ・マリア・デ・ラス・ニエベス大聖堂の中にあり、13世紀から20世紀までのイビサ島の教会の豊かな歴史を展示しています。1965年に設立されましたが、その起源は、前年に教会長と教区長が大聖堂の博物館設立を企画したことにさかのぼります。7世紀にわたる歴史の中で、典礼や教会の過去に関連する美術品や工芸品を展示しています。美術品の中には、絵画、装飾品、金細工、彫刻、ロザリオや十字架のコレクションなど、必要なものが含まれています。展示品だけでなく、何世紀にもわたって何度も改変や改修が行われた中世の教会を散策するのも一興です。また、教区博物館には、15世紀のゴシック様式の貴重な作品として有名な「イビサ・ブレヴィアリー」をはじめ、写本や古書が数多く収蔵されています。教区博物館の見どころのひとつは、聖書の場面を描いたフレスコ画を持つ、地元の聖職者や過去の貴族の墓を収めた地下室「クリプト」です。地下室は大聖堂の中でも最も古い部分のひとつとされ、14世紀に作られました。要約すると、教区博物館はイビサ島の旧市街にあるサンタ・マリア・デ・ラス・ニエベス大聖堂の中にあり、典礼や教会の過去にまつわる芸術作品や遺物を通して、地元の教会の歴史を展示しています。中世の教会、写本や古書の膨大なコレクション、地元の聖職者や貴族の墓がある地下室などが、この博物館の主な見どころのひとつです。