川底から約120メートル、まるで宝石をはめ込んだような印象的な切り立った岩肌の真ん中に、聖コロンバに捧げられたエルミタージュがあります。この庵は千年以上前からそこにあった、というか、鐘楼の横の岩に刻まれた銘文によれば、753年にボビオ(PC)から来た「敬虔な人」が世間から隔離される場所を探して、この自然の洞窟を見つけたのが、この「隠者たちの洞窟」の始まりだという。小さな教会と庵についても、歴史と伝説が混在していますが、おそらく1000年頃に建てられたということで一致しています。ただし、聖コロンバ教会の存在を証明する最初の文書は、1319年にまでさかのぼります。見学は、19世紀に描かれた作者不明のフレスコ画が保存されているチャペルから始まります。そこから数段の階段を上がると、1781年にハプスブルク家のヨーゼフ2世によって庵が廃止されるまで使われていた「隠者の洞窟」に出ます。その上には鐘楼があり、写真やオリジナルの文書が展示されている小部屋があります。フレスコ画の一つには、エルミタージュにまつわる最も有名な伝説が描かれています。それは、岩でできた自然の屋根の下にあるコヴェリ(自然の洞窟)に住むドラゴンと聖コルバの戦いです。しかし、この不思議な場所にまつわる話は他にもあり、聖人の介入によって桑の実の疫病が止まり、15世紀には旱魃の終結を求める行列が行われました。
Top of the World