サン・マルコの水盤を見下ろすピアッツェッタからは、ラグーンの雄大な景色を眺めることができる。広場の入り口には、ベネチア最初の守護聖人である聖テオドールと、伝説的に遺体が盗まれた後にそうなった守護聖人マルコを称えて、コンスタンティノープルから運ばれた2本の有名な円柱がそれぞれ置かれている。もともと3本の柱があったそうだが、1本は積み替えの際、回収されずに沈んでしまったと言われている。それが今も残っていて、再び発掘されるのを待っているようだ。最初のリアルト橋の建設者でもあるニコロ・バラッティエリが、この柱を吊り上げるために採用した技術も謎に包まれている。
Top of the World